
リゾートバイトを何度も経験した僕(ゆうき)が書きました
華やかなイメージがあるリゾートバイトですが、「きつい、やめとけ」という口コミもあるのが事実。
実際に、僕のリゾバ先でもバックレて帰ってしまう人がいました。
しかし、そんな口コミに怖気づいてリゾバをしないのはもったいない!
リゾートバイトがきついと思うのは、ブラックな職場を回避する方法を知らないからです。

リゾートバイトのきつい部分をリアルに書きました。それと同時に、辛い職場を回避する方法も紹介していきますね。
この記事では以下の3点が分かります
・リゾートバイトが「きつい、やめとけ」と言われる理由
・実際にリゾートバイトをした僕の口コミ
・ブラックなリゾバを回避する5つの方法
そもそもリゾートバイトとは
リゾートバイトとは、日本全国のリゾート地で住み込みで働くこと!

旅館やホテルはもちろん、海の家やスキー場でも働けちゃう
そんなリゾートバイトは、以下のような理由で近年人気が出ています。

そんなリゾートバイトに、どうして「きつい、やめとけ」という口コミがあるのかを紹介しますね
リゾートバイトが「きつい」「やめとけ」と言われる5つの理由
そもそも仕事がきつい

リゾートバイトって色んな職種があるんですが、キツいのが多いかも・・・
僕は旅館で接客の仕事をしたことがあります。
その時は、ずっと立っているか走っているかだったので、毎日ヘトヘトでした。
さらに、覚えることも沢山あります。

「席の番号に、コース料理の説明、お皿の位置は・・・」というように、覚えることだらけで最初はパンクしちゃいました。

気合で乗り切るしかない!
あくまで、しんどさは職場次第です。職場が繁忙期かそうでないかでも変わってきますよ。
関連記事:リゾートバイトでおすすめの職種
慣れない中抜けシフト
リゾバ初心者を悩ませるのが【中抜けシフト】です。
1日に2回出勤があるシフトのこと。
中抜けシフトの例
朝『7〜11時まで勤務』
↓
昼『11〜16時は休憩』
↓
夜『16〜21時まで勤務』
中抜けシフトは朝の出勤が早く、夜は遅くまで仕事をします。

夜型の僕は、特に大変でした(^_^;)
昼間は休みになりますが、だいたい昼寝をしてたら終わっちゃいます。
中抜けシフトは旅館やホテルに多いシフトです。面談の時に労働時間を確認して、回避しましょう。
労働時間がエグい
繁忙期か閑散期かにもよりますが、場所によっては労働時間がとても長くなります。
僕は中抜けシフトで、朝の5時半から21時まで、計13時間勤務したこともあります。

まあ裏を返せば、労働時間が長ければ長いほどガッツリ稼げます。
職場を選ぶ時に、どれくらい残業があるかの説明を受けるので、お財布事情と相談しながら決めましょう。
生活環境が田舎すぎる
「華やかなリゾート地で悠々自適に生活できる♪」と想像を膨らませている方も多いでしょう。
しかし、現実は違います。リゾート地は田舎で生活に不便な場所であることがほとんど・・・。

近くにコンビニや飲食店がない、なんてザラですよ。
実際に僕がリゾバをしていた時の生活環境
・スーパーまで徒歩3分(19時に閉まる)
・コンビニまで徒歩30分
・駅まで徒歩30分(バスあり)
・職場まで徒歩3分
寮の設備が良かったのと、まかないが3食あったので生きていけました笑
生活環境は高確率で不便です。住みやすい環境でリゾバをしたいなら市街地で働くのがオススメ。
怒られることが多い
繁忙期の時期だと、ピリピリした雰囲気の職場が多く、理不尽なことで怒られることが多いです。
仕事をキチンと教えてくれないのに

なんでこんなことができないんだ(#^ω^)
と言われる職場もありました笑。
お局様がいれば、昭和脳のおじさんがいる職場もありました。
多少の理不尽さに対しては、我慢が必要かもしれません。
人間関係で悩んだら派遣会社に相談して、解決してもらいましょう。
【私の口コミ】実際のシフトを大公開
僕が働いた勤務先のシフトを2つだけ公開します。
裏方業務で3週間の勤務

これは、静岡の温泉旅館で働いた時のものです。
裏方業務のとある1日
勤務開始 6:00
朝食準備 6:00〜9:00
朝食片付け 9:00〜10:00
部屋片付け 10:00〜11:30
休憩(中抜け) 11:30〜16:00
夕食準備 16:00〜18:00
布団敷き 18:00〜20:00
夕食片付け 20:00〜21:00
これは結構しんどかった思い出です笑。
中抜けシフトで3時間くらいしか休めない日もあり、毎日ヘトヘトでした。
ちなみに裏方業務として、仲居さん料理を運ぶ仕事や、布団を敷いたり片付けたりして働いていました。

当時は3週間の契約だったのですが、もらえた休みはたったの4回。


仕事はキツかったけど、周りの人が優しく、楽しかったので良い思い出です!
接客係として約1ヶ月の勤務

続いては、東北の旅館で接客係として働いた時のシフトを公開します。
接客業務のとある1日
勤務開始 14:00
夕食準備 14:00〜17:00
休憩 17:00〜18:00
夕食営業 18:00〜21:00
夕食片付け 21:00〜22:00
勤務終了 22:00
仕事は午後からの通しシフトだったので、働きやすかったです。
また、残業も一切ありませんでした。
というか、定時をすぎると社員の方が「後はもう任せて」と言って、退勤させてくれました。

仕事をする上で大事なのは、周りの”人”と実感しました

当時は1ヶ月弱の勤務だったのですが、労働時間は約160時間。

ホワイトな職場でまったり働くのもアリです。
個人的にホワイトな求人が多いと感じているのはアプリリゾートという派遣会社です。アプリリゾートは時給、求人数ともに業界トップクラスで、リゾバ初心者にも人気です。
>アプリリゾート(はたらくどっとこむ)の私の口コミ評判はこちら
きついリゾートバイトの体験談集
クラウドソーシングを利用して、リゾバをしたことがある人にアンケートを取りました。
その時に「リゾバで辛かったことは何ですか?」という項目を設定していたので、その回答を紹介していきます。

量が多いので、「ブラックな職場を回避する方法」を知りたい人は読み飛ばしてください。
労働時間が長くてきつかった
33歳女性
岐阜県の温泉旅館で配膳や食器洗い
『朝6時〜12時、夕方17時〜22時』のシフトでした。2日目は残業もあり23時まで勤務しましたが、それから夕飯を食べて温泉に入って…、結局寝られたのは夜中の2時頃。朝5時に起きて準備をしていました。いくらお昼後に休みがあるといっても、不規則な睡眠で休めた気がしませんでした。
19歳女性
長野県軽井沢のペンションで勤務
宿泊客がいると、毎日朝から晩まで仕事です。住み込みの部屋も相部屋ですし、お客様用ではないので豪華ではありません。また、定休日がペンションはないので、従業員も定休日が決まっていませんし、勤務時間もあってないようなものです。一番辛かったのが、相部屋なので、一人で息抜きができないこと。自分の時間がなかなか取れなかったです。
休みが少なくてきつかった
20代男性
山形県蔵王温泉スキー場でプチホテルの厨房
丸一日の休みが無かった。(半休とかはお客さんの予約次第で割とありましたけど…)吹雪が続くとなーんにも出来ない。お客さんも来ないしもちろん滑りにも行けない。髪を切りたかった。三ヶ月間伸ばし放題でうっとおしかった。現地(山形県の蔵王の山の中)の地元の方の言葉が訛りがきつく、慣れるまでなかなか聞き取れないことが結構大変だった。
21歳男性
軽井沢の楽焼きのお店で接客係
楽焼きのアルバイトで辛いと思った事はさほどありませんが、客仕事なので、お客さんがいる限り休みが取れない事が良くありました。特に夏休みの軽井沢となると客足が途切れることが無く、接客も二人だけでしたので、常に忙しかった記憶があります。また、絵を描いた皿を焼くのは店主の仕事なので、常に接客していた記憶があります。
寮の環境がきつかった
20代前半男性
三重県のリゾートホテルのプール運営の仕事
リゾートバイトで辛かったのは、寮が相部屋で、プライベートな時間を作りにくかったことです。長期で働いている人たちの一人部屋はありますが、短期の人はホテルの一室を寮代わりに使っていました。寮のためにそんなに部屋の数を確保できないため、4人宿泊できる部屋を4人で利用していました。
見知らぬ人と生活を送るのはややストレスがかかり大変でしたが、仲良くなって遊びに行ったりなどもしたのでマイナスな面だけではなかったです。
人間関係が大変だった
20代前半女性
伊豆や湯布院で仲居、岐阜や広島でスキー場
人間関係は難しいなあと感じました。知らない人と生活していく中で自分と合う人合わない人がいるのは当たり前ですが、契約期間中は一緒に生活していかないといけないので辛かったです。あと、場所によっては覚えることもたくさんあり、1日でも早く仕事に慣れ、力になれるようにならなきゃというプレッシャーを感じることもたくさんあります。
20歳女性
長野県の温泉旅館で仲居
旅館で仲居をしていたとき人によって仕事の仕方が変わることが辛かったです。
仲居の仕事の先輩は年配の方が多く、長年やってきたプライドがあるので、人によって仕事のやり方が違います。教えてくれた人と違う人と仕事をすると「その仕事の仕方は間違ってる」と言われ、やり方を直すと教えてくれた人には「どうして教えた通りにしないのか」と注意され…、ということをかなり繰り返しました。
仕事をする人によって仕方を変える、ということが器用にできるまで常に怒られて辛かったですし、新しく入った人にもそれを教えるのも大変でした。
仕事がキツかった
19歳女性
三重県のテーマパークでゲームコーナーの実況、園内の売店販売
特に研修などもなく配属されたので、慣れるまでは戸惑いました。ヘルプで行く場所についても事前情報はなく、行って覚える感じだったので本当に役に立てているのか正直不安でした。ゲームコーナーでいきなりマイクを渡されて実況進行をするように言われたときは、冷や汗をかきながらやけくそで競馬ゲーム実況していました。
30歳女性
北海道のレストランで接客業
海外のお客様を対応する際、菜食主義者の方やアレルギーをお持ちの方が多く、材料だけでなくどんな種類の調味料を使っているかなど詳しく聞かれることが多々ありました。英語で聞いて、説明することが難しく上手く伝えられずもどかしい気持ちになることがありました。
また、従業員も海外の方が多く寮での共同生活の中で文化の違いからストレスを感じることもあり辛かったです。
10代後半女性
三重県鳥羽市のホテルでベルガール
意外と重労働な事が辛かったです。真夏、炎天下の中、ヴィラまでお客様の重い鞄を運び、階段を上り、お部屋までお届けする仕事だったので、体力がいりました。
タイトな制服に低いヒールのあるパンプスを履いての作業だったので、すぐに筋肉痛や靴擦れをおこしていました。加えて真夏という事で体力の消耗が激しく、高校生時代だからこそ出来たのかなと思います。
ブラックなリゾートバイトを回避する5つの方法
ここまでリゾートバイトの辛い部分を紹介してきました。

せっかくなら、ホワイトで楽しい職場で働きたいですよね。
ということで、そんなブラックな職場を回避する方法を解説していきます。
関連記事:リゾートバイトの始め方
なるべく暇で楽な職種を選ぶ
単にリゾートバイトと言っても、職種は沢山あります。
その中でも、楽と言われる職種はいくつもあります。

同じ派遣先の人に聞いたら、ナイトフロントは本当にやることが無いそうですよ!
事前に残業の有無を確認
派遣会社の担当の方に、残業があるか聞いてみましょう。
残業がある派遣先と無い派遣先に大概分かれます。
残業が無い派遣先だとガッツリ稼ぐことはできませんが、ホワイトの確率は非常に高いです。

残業無しの職場は天国です!
もっと言うと、派遣会社の担当にはドンドン質問しておいたほうがいいです。どんな職場で働くかイメージが付きやすい上に、ヤバそうな勤務先が見分けやすくなります。
生活環境を調べておく
勤務地を決定する前に、職場の周辺環境を自分で調べておきましょう。
その際に、特にチェックするポイントがいくつかあります。

スマホの地図アプリを活用して、どんな土地かイメージしておきましょう。
とりあえず個室寮にしておく
相部屋と個室寮のどちらにするか、悩んでいる方も多いでしょう。
とりあえず、悩むくらいなら個室寮にしておくのが吉です。
やっぱり慣れない土地で働き、生活をするというのは、想像以上に疲れとストレスが溜まるものです。

そんな時に一番欲しくなるのが一人の時間です。
確かに相部屋はワイワイ楽しめます。しかし、リゾバが初めてというならば、まずは個室寮で慣れるのがおすすめですよ!
※アルファリゾートであれば、求人の8割以上が個室寮です。
フォロー体制が整っている派遣会社を利用
ブラックな職場を回避する上で一番重要なのは、派遣会社選びです。
そもそも、ホワイトな求人数が多い派遣会社を利用するだけで、ブラックリゾバを回避しやすくなります。
もしもブラックな派遣先に当たったとしても、フォロー体制が整っている派遣会社であればきちんと対応してくれます。
そんな最も安心して利用できる派遣会社が、先程も紹介したアプリリゾートです。
アプリリゾートはリピーターの方も多く、僕が出会ったリゾバアルバイターの方々のイチオシでもあります。

アプリリゾートは僕が初めてのリゾバで利用した派遣会社です!
良い派遣会社を通すだけで、リゾバは充実したものになりますよ。
【朗報】ほとんどは良い職場ばかりです
リゾートバイトのキツさ、ブラックな職場を回避する方法を紹介してきました。
しかし、ほとんどは良い職場ばかりで、ほんの少しブラックな職場が混じっているというのが実態です。
実際に僕がリゾバした場所は、どこも優しい人が多く、良い職場でした。

あんまりビビらず、とりあえずやってみるのが一番!
まとめ
確かに、「リゾートバイトはきついからやめとけ!」みたいな口コミはよく目にします。
しかし、そんな口コミを見ただけで諦めてしまうのはもったいない!
沢山の人との出会いがあって、旅しながら働ける。そんなことができるのはリゾートバイトだけです。
少しでも気になるなら、まずは派遣会社にだけでも登録しましょう。
リゾバに詳しいスタッフが、あなたの相談に乗ってくれますよ。

あなたの充実したリゾバライフを願っています!
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